いらっしゃいませ~!
こんな時期でも来てくれてうれしいわ!ヴァーチャルスナック、オーナーのミス・モモコです。
世間の風当たりが強くても、今日もヴァーチャルで営業中!!
まっさっかっ、こんなことになるとはおもってなくて
何日も営業できないスナックがたくさんあるから
よその店も「ZOOM飲み」「オンライン義援金」などなど始め出して、私が最初に始めた「ヴァーチャルスナック」がこんな形ではやるとは思わなかったわ!
びーっくり!
※↓朝日新聞デジタルにゴールデン街のオンライン飲みについての詳細がありますので暇ならぜひ見てみてください
https://www.asahi.com/articles/ASN4X3C22N4RUTIL050.html
いつも「ありえないなんてことはあり得ない」っていうけど今がその時。
コロナウイルスがパンデミックになって「外出自粛要請」なんて一生に一度あるかないかの要請が出されるなんて思わなかったし、
1ヶ月近くも家から出ないなんてそんなこと想像したことある?
その裏で検察庁法改正案がごりごりと推し進められて、
次々とTwitterで芸能人が抗議のツイートをして、きゃりーぱみゅぱみゅがその中でハッシュタグをつけて
#検察庁改正法に抗議します
って呟いたところ
『歌手やってて、知らないかも知れないけど(中略)デタラメな噂(うわさ)に騙(だま)されないようにね』などなど、あっというまに火柱が立って大炎上。
その後彼女は発言を削除したことでも大きな話題になったけど、潰しにかかってくる大人がたくさんいて、結局その件について
『ディスカッション』するまでには至らなかったのがとても残念よね。
批判した大人やおじさんに負けてしまった姿勢になってしまったのがすごく、残念。
ここでは
「きゃりーぱみゅぱみゅの発言」
「職業や性差についての問題」については言及しません。
でも「ようやく日本でも若い世代の人が政治の話をするようになった~!」
ちょっと進んだ!というのがミス・モモコの正直な意見です。
いままでどうであれ全く政治に関心がなかった世代が少しでも政治に興味を持つなんて、進歩じゃないからしら。
結局その流れが大きな「うねり」となって国会まで届き、検察庁法案については見送りになるなど、Twitterはそこそこ効力あったんじゃないかしら。
「政治」「歌手」と言えば、アメリカのカントリー歌手のテイラースウィフトは長いこと政治的な発言を避けてきたわよね。
でもトランプ大統領の『女性に対する差別的な発言』について、ついに「支持しない」という政治的発言を初めてしたのよ。
彼女の投票地域が、トランプ大統領支持者が多いテネシー州という場所だったことも多く関係していて
「地元民に嫌われる」「多くのファンを失う」可能性があったからこそずっと沈黙を守ってきたの。
さて、その間に何があったのか?ということをドラマで再現しているものがあるんだけれど
「good fight」というドラマをご存知かしら?「good wife」のスピンオフドラマで弁護士ものなんだけど
(長くなるので気になる人はアマプラへGO)
とあるシーンがテイラースウィフトの政治的発言問題をおそらくオマージュして作られた!というものが。
カントリー歌手の白人女性(そしてトランプは実名)がずっと政治的発言を避けて来て、彼女は言うの
「私はいままで愛と平和を歌って来たの。政治がどっちがいいかなんてことは言いたくない」
と、長いこと発言を拒むのよ。(うろ覚えですからね!)
発言しない=勝手にトランプ支持派だということになり、勝手にTLが炎上してしまうの。
「否定はしたいけど、もっと愛と平和と音楽で、なんとかこの状態を鎮火できないのか」
でもそこで弁護士軍団がぴしゃり。
「発言をしないことは、ある一種認めた、ということになるのよ」
という、否定をしなかったら肯定したことになってしまうというなんともアメリカらしい拡大解釈→炎上の流れをうまく表していました。
まーここは自由の国アメリカなのでだいぶ勝手が違っている部分もありますが
(繰り返しますがうろ覚えなので気になる方はアマプラへry)
アメリカ人は
「テイラースウィフトが自分の意見をはっきり言ったことはすばらしいと思う。トランプを支持するのは僕は変わらないし、彼女の曲は変わらず聞くよ」
というの。それが「民主主義」というものよね
詳しくは、リンクでじっくり読んでください。たまむすびもきいてください⬇︎
https://miyearnzzlabo.com/archives/65192
そんなこんなで思いながら「いつから私たちは人の話を聞けなくなったのか?」と思ったのよね。
闇夜にきらめくネオン街で、10人いたら必ず3~4人はいる「話ができないおじさんおばさん」問題
というものがあるの。
ぶっちゃけ・・・・・・・・・・・・・・・
何を言ってるのか SAPPARI わからな~~~~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!
という妙齢の方々が多々いらっしゃいます。
正直、お酒をお召し上がりになっているものだとしても意思疎通が取れない
新幹線だと上りしかない一方通行快速列車。
ほんと黙って欲しいという心を押し殺して相槌を打つうちに、たどり着くのは「最果ての地」
さあ、どうする?
さあ、どこへいく?
となって荒野に広がる沈黙。
サバンナは広すぎるわ。
私は剥きすぎてなくなりそうな親指の付け根の皮をずっと剥がしつづけます。
私は・・・・・・・・・・・・・・・・キープ・マイ・スマイル。
ここで政治とかジェンターとか争っても何も意味がないし、お金にならないから。
おじさんってなんであんなに自分の話と自分の正義に持って行きたがるの?
なんで若い人の考えに価値がないと決めつけてるの?
なんで家族を持って結婚して子供を産むことが女性の最大の幸せだと決めつけてるの?
人はいつから人の話をきけなくなって、自分が絶対正しいと思っているのか?
こないだそれを如実に感じたの~~~~~~~~
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お笑い芸人のYが(42)の人がミス・モモコのバーに来た時に
まあだいぶお酒も入り、いい感じに打ち解け、自分たちの仕事の話になり
普通に淡々と話している姿が面白かったから
「話しているのが面白いから、たとえばその口語調で、朗読とか、絵本を読んだりするとおもしろいんじゃないの?」
と言ったのよ。
そしたらYOUTUBEに上がってるいくつかの動画を見せてくれたのね。
で、終わった後に感想。
私が嘘がつけなから
「あれも面白かった。でも私がさっき言ったバージョンも見てみたかったから、そういうところも見てみたい」
と言ったのよね。
それは
①可能性を感じたから
②他のパターンもみてみたい
③でも自分が見たかったやつと違うパターンだった
の3つだったと思うのよ。そしたら
「お前はお笑いをわかってない素人だし、変に頭がいいから『アドバイスしてやろう』と考えながら見ているのでは?」
と言われたのよね。
お互い感性と感性のぶつかり合いなのは知ってるけれども、
思ったことを言って、ちょっとムカつくけどそれを尊重してその後は仲良くできるのが民主主義なのでは?
と思ったのよね。
でも、その後特に「突っ込まなかった」わよ。
その世代の年齢や今後のことを考えて、私は意見をぶつけて議論をする、というよりも
その人の人間性を尊重して「そうですね〜」とさらりと流したわ
確かにお笑いのことに関して本職じゃないからそこで議論するだけ時間の無駄だからね。
ちゃっちゃと流して、もう一杯のドリンクをねだるのが吉☆
さあここでもう一度、きゃりーぱみゅぱみゅのことを思い出してみましょう。
炎上した中で、こんなコメントがありました。
「歌手やってて、知らないかも知れないけど(中略)デタラメな噂(うわさ)に騙(だま)されないようにね」
やだやだ、似てる~~~~~~~~~!!!!!!!!
否定のポイントはそこじゃないの。
私がお笑いに関してプロじゃないとか、精通してるとか、きゃりーぱみゅぱみゅが歌手だから政治を知らないとか
そんなことはマジでどうだってよくて
若い人には若い人なりの『良さ』だったり『エネルギー』だったり『感度の高さ』があるわ。
年配のおじさまたちは『安定感』と『経験値の高さ』はあるし、リカバリーの仕方はわかるけれども
『若者にあるような次世代にこれがくる!みたいな情報感度の高さはない』人が多いわよね。
だから「どの世代の意見も尊い」と思うわよ
それを念頭において、年上だから偉いとかだからえばって人の意見を聞かせるのが正義、若者の意見はまったく聞かないよ?
となってたら「私たち未来の世代」がこれからの日本を作っていくから、本当は若い人の意見を尊重するべき!と思うのよね。
ま、「どの世代の意見も尊い」とは言ったものの・・・・・・・くだまきおじさんと仕事の自慢ばっかりしてきてコミュニケーションを取れないおじさんの
ご意見は〜〜〜〜〜〜
背負い投げ☆
しますのであしからず☆
はい、お会計お願いします!